「豚まんじゅう」のブーブーブログ!

暇な主婦のゴロゴロした日常を綴るブー!

『私あなたの事が嫌い』今だから思える残酷な天使のテーゼ

餃子の具は我が家はキャベツ派です。豚まんです。

 

人間、それなりに生きていますといろんな人と出会い、いろんな人と語り合う機会がありますね。

そして人と語り合う中で教訓になったり感銘を受けたり喜んだり…中には憤慨したりした言葉を掛けられたりするものです。

ここまで来るときっと今回は私が好きな名言、格言紹介みたいな話なのかというようなフリっぽい流れですがそうではなく。

私がふとした時に思い出すちょっと笑っちゃうけど軽く「んんん?」となる話をしたいと思います。

 

小学校2年生の時の出来事。

父親の仕事の都合で転校する事になった私はクラスの先生からの計らいでクラスメイトのみんなからさよならのお手紙を頂く事ができました。

まだ作文にも慣れていない子供の書くお手紙。

大半は『新しい学校へ行っても元気でね』とか『一緒に遊んでくれてありがとう』など簡単な一言メッセージにイラストを描いてくれたり、折り紙を添えてくれたりしたモノでした。

しかしひとりの女の子がくれたお手紙は違っていました。

記憶がちょっとおぼろげなのですが確かこんな内容でした。

 

 

 

『豚まんさんへ。

わたしは豚まんさんがきらいでした。

なぜかというと豚まんさんはがっこうにいぬがきたときにすごくじぶんの犬みたいにしてていやだったからきらいでした。

あたらしいがっこうへいってもがんばってください』

 

 

 

彼女の手紙の内容に心当たりがあったので詳しく書くと、ある日学校に迷い犬が入り込んで来たんですね。

その時に私は大の犬好きだったので我を忘れて犬をかまい倒し、他の子にそんな触り方しちゃだめだよとか、偉そうにでしゃばってその場を仕切るような態度を取っていたのでしょう。

まあ彼女にはそれがきっとムカついたのでしょうねえ。

今考えると自分でも子供とは言え、でしゃばってたなーとか思いますけども。

アレですよ、小学生の小生意気でませたガキ。

か〜かわいくない。

基本的に小学生以上の子供ってぶっちゃけかわいくないと私は思うんだけど、実際自分でも子供の頃ってかわいくなかったし。

 

なんにせよそれなりにショックでしたね。

多分生まれて初めて他人にはっきりと嫌われた事実を突きつけられたので。

よくいじめられなかったな私…まだ低学年だったのが幸いしたかな。

 

しかし子供って正直で残酷。

 

それにしても彼女はどんな気持ちでこの手紙を書いたんだろう、はっきりと分かる事は彼女の親御さんはこの事知らないんだろうなってこと。

まあ知らなくても大した話じゃないかもしれないけど、仮に自分の子供が転校するクラスメイトにそんな手紙を書いたら内心

『うちの子って正直者だなー』

って苦笑するけどさすがに止めます。

止める理由を子供に分かるように上手く説明するのは難しいし、嫌い、ではなくもっとオブラートに包んだメッセージを伝えるには上級編すぎるし凄く難しいけども。

 

でも矛盾してるけどその手紙を貰ったおかげでその時は只々ショックだったけど

 

 

『人間出しゃばっちゃいけない』=『空気を読む』という日本人の必須スキル

 

 

を身につける 大人の階段を登り始めたきっかけをもらったので今となっては彼女に感謝する微笑ましい(?)幼少時代のエピソードだったり。

 

ところでコレが欧米だったら

 

 

『だからなに?』

 

 

ってくらいフツーの事なんだろうなー。

日本の

『言いたいことも言えないこんな世の中じゃ』感

は異常。

 

 

そして実は彼女の名前を全然思い出せないけど、彼女はどんな大人になったんだろう?幸せに過ごしてると良いなあと思う次第でございます。